スイスを拠点とするRINCO Ultrasonics AG社は世界最高品質を誇る超音波装置のパイオニアとして、40年以上に渡りその応用技術開発において世界中で信頼を得ております。我々ユーシー・ジャパン(株)と同様に、超音波総合メーカーのクレストグループの1社としてワールドワイドにビジネス展開をしております。

 

超音波ホーン

ホーン振幅増幅のメカニズム

ホーン振幅増幅のメカニズム

ホーン振幅増幅のメカニズム

特徴

ホーンは超音波プラスチック溶着機と組合せて溶着工具として使用します。

超音波発振機の発振周波数20kHz,35kH,70kHzに適合する専用ホーンを用いる事で、超音波プラスチック溶着に必要不可欠な安定した先端振幅を発生させます。

超音波プラスチック溶着では、樹脂特性・ワークサイズ・周波数の違いにより、要求される先端振幅量が個々に異なる為、減増幅時においても負荷の無い安定した振幅を得られる事が要求させます。

有限要素解析FEMによる解析例

有限要素解析FEMによる解析例

有限要素解析FEMによる解析例

技術

リンコは高度な有限要素解析FEM「左写真:Finite Element Method」により、ホーン共振設計を行い製作しております。つまり、音響学上において最良の共振点をホーン自体の(材料、全長、形状、特殊工具付き等)特性に合わせて解析設計しております。

また、完成組付け後の全体(コンバーター、ブースター、ホーンの組合せによる)のチューニングもIGPA解析「下写真:Impedance/Gain Phase Analyzer」により最終確認しております。

超音波周波数帯は20kHz,35kHz,70kHzを持ち、円柱ホーン、角柱ホーン、コンポジットホーン、を基本形状とした様々な先端工具に対応可能です。

リンコは良質なホーンを皆様へご提供致します。

Impedance/Gain Phase Analyzerによる解析例
Impedance/Gain Phase Analyzerによる解析例
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